行ったのは8/28。
イベント名は「LIQUIDROOM 2nd ANNIVERSARY liquid surprise 02 」

リキッドのHP先行は開始5分で繋がったのにいきなり“予定枚数終了”

…あらら〜(涙)と思っていたら
一般発売の日になんと友人DMさんがリキッドに早朝から並んでくれて
私の分までチケットを取ってくれました。
あのハコでこの2バンドを観ることにすごく価値を感じていたので
めちゃくちゃ嬉しかった!

リキッドは前の週もVOLAPOLYを観に行ったばかり。
その時に比べると開演時間は30分遅い大人モード?で
実際客層もアダルト多し。なんだかホッと安心(笑)




『GRAPEVINE』

全11曲(たぶん)中タイトルがわかったのは9曲目から。
新曲「FLY」(東海仕様は「ふりゃー」by 田中くん)
「その未来」
「Everyman,Everywhere」

…だと思ったんだけどもちろん自信は無い(ははは・汗)

バインは昨年のCDJ以来2度目。
といってもあの時は次にZAZENが控えていたので
頭の中には「もうすぐヤンキー」しかなくバインの記憶は曖昧。
しかもこの日のヤンキーの衣装がちょっと「感動的」だったため
ただでさえ薄ーーいバインの印象はZAZEN登場で完全に消えていた。
(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

いうわけで実質この昨夜が“初バイン”。
まずは開始早々の数曲を演奏中の田中くんがとにかくよく笑っていたのが印象的。
こんなに楽しそうな笑顔でライブをやるバンドだったのかーと驚く。
その後「これからディープな世界に入ります」と言って
スローな曲に入るまで本当によく笑っていた。

田中くんはこれはさすがに知っていたけれどめちゃくちゃ細い。
けれど実際に近くで見ると写真よりもずっとエネルギッシュで
強靭な人という感じ。
あの身体のどこから…と思うほど大きな声が出ていて、
その笑顔のよさのせいもあってちょっと細美くんとイメージが重なった。
思った以上にパワフルなバンドと思えた。

と思うと今度はMCがやたら面白くてこれまたびっくり。
しかも田中くんは関西弁だった。そんなことも知らなくてすいません(笑)
最初は“くるりみたい?!”と思ったけど、RSRの岸田くんのよりは
ずっと笑えた。芸人度は田中くんの勝ち(笑)

「今日はpillowsにーさんと一緒で嬉しい」といったようなことを言って
「楽屋行ったらpillowsにーさんに“草鞋あっためときましたー!”て言う」
「おまえら今自分らが草鞋扱いされたことに気づいとらんなー!?」
というMCが最高に笑えた。
…んだけど、こうして書いてみてもなんのことかさっぱりわかりまへんな。
ま、いいや(笑)

しかし田中くんは歌う時はあんなに高い声なのに
喋ると普通にオトコっぽい低音なのね。逆・愛内里菜?!(笑)
これが一番の驚きだったかも…

しかしバインも一応3人だけどベース、キーボードが加わってるから
結局5人編成なのね。この辺がまたくるりを思い出させました。
亀井さんは殆ど見えず西川さんは下ばかり向いていた気がする。
いつもどおり?ベース前にいたんだけど、金戸さんがかっこよかったなー。
V6の森田剛くんがとってもいい感じに年取ったって感じの顔立ち。
でもベース自体は「オトナベース」だったので私にはイマイチ。

全体的にパワーがあって嫌いじゃないんだけど
ちょっとキーボードがでしゃばりすぎな印象(人がじゃなくて音がです)
田中くんの声は高くて金属的だから、その音と鍵盤の音が重なって
ちょっと耳障りに感じた。鍵盤無くてもいいんじゃないかなーなんて。。

あと、田中くんの発声法が巻き舌系だからなんだろうけど
とにかく歌詞が全くといっていいほど聞き取れないのが辛かった。
きっとCDで聴いてればライブでもわかるのだろうけど
初物は予習無しで臨むことにしている私には
かろうじて日本語であることしかわかりませんでした…(涙)
予習が必須のバンドもあるのね、というのが最終的なバインへの感想。
…すいません、レンタルですが今度ちゃんと聴いてみます(汗)

それにしても田中くんのキャラクターは予想外に面白くて楽しかった!
デカいフェスじゃわからなかったかも知れない。
あれくらいの規模ならではの楽しい発見でありました。



『the pillows』

4月のZeppワンマン以来二度目。
アンコールを入れて14曲だっけ?
pillows初心者の私には知ってるのと知らないのが半々くらいの印象かな。
でもこんなこと書いたらアレだけど、さわおさんの歌は歌詞がすごく聞き取りやすいので
未知の曲でも結構楽しめちゃうのよね。

噂の「パーマさわおさん」は、まぁあのーー…わりと“微妙”(笑)
最初出てきた時は「なんだ、後ろがぴょんと撥ねてたりして
かわいいし、いいんじゃない?!」と思ったんだけど
頭を振りまくって演奏してるからどんどん髪が膨らんでいって
不思議な髪型に変化していってしまってる……(汗)

さて実は今回はベースの鈴木淳さんを見てる時間がやたら長かった私(笑)
あら大変、淳さんたらZeppで観た時よりずっとスリムな印象で
かっこいいわよー!奥さん!てな感じ。

と思ったらホントに痩せたんだと後から聞きました。やっぱりー。
MCでさわおさんに
「スタッフにバインの西川くんと間違えられたんだよな?」と振られても
イマイチ場は盛り上がらずに終わってたけど(笑)
私に言わせれば「淳さん、細美くんに似てますから!!」

この淳さんについてもう少し知りたいと思ってちょっと検索したんだけど
うまく引っかかってこない。つまらん。
スピッツ世代のオトナなんだけど結構ベース弾きながらよく動いて
その動作がなかなか私好み。かわいくもある。
「MY FOOT」の出だしのベースが大好きで昨日もやってくれたから
すごく嬉しかったんだけど、ちょっと見せ場があってもすぐ後方に
下がっちゃうんだよね〜〜。それがつまんなくて…。
やっぱり「サポート」だから??
正式メンバーと変わらないって聞いたから
いっそ、4人になってくれればいいのに〜。
そしたら即pillowsファンクラブも入っちゃうのに〜〜!
(ホントか?!)

行きたいとは思わないけれど興味深くはあるpillowsとミスチルの対バンライブ。
それについてさわおさんは
「ライブに不安は無い。でも人気に不安はある(笑)よろしくなー!!」
と言っていた。
こりゃいろいろ複雑だったかも知れないファンの皆様も
「行かねば!!」と思ったろうね。
さわおさんのこういうところが“愛される理由”なんだろなー。

アンコール1回やった後もさらに延々と拍手が続いていて
ZEPPの時と同じ光景、「後方まで殆ど誰も動かず出て行かず」を
また目の当たりにした。
pillowsの愛され方って絶対独特。そして不思議なことに
それほどの熱いファンではない私がそういうのを見ても
イヤな感じがしない。
普通「え〜〜、ついていけなーい!」って思うじゃん。
ただただ皆様の思いの強さに感心するのみでした、今回も。

そんな感じのpillowsライブはやっぱり楽しかった。
強いて言えば長身の男子に阻まれてさわおさんの右手くるくるを
あまり見られなかったことが残念だったというくらい。
またすぐ6日にpillowsは観られるねー、嬉しいねー♪

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