通算5回
今日は次女のチビ子改めポリ子の幼稚園の運動会でした。

台風が来ていて昨夜というか未明までずっと大雨だったので
今日はもう延期かなーと思っていたのですが
開催場所として毎年借りている隣の小学校の校庭はめちゃめちゃ水はけがよいので
なんと!何事も無かったかのように運動会は行われたのでした。

いやー、よかった。
今日がダメだったら明日また朝4時起きでお弁当を作らねばなりません。
いや、実はそんなことはどうでもいいんです。
どうせ毎朝作ってるんだから大した負担ではないんです。

でも。
今日のために「向井アコエレ@九段会館」を諦めた身としては
“やってくんなきゃシャレになんねーーー”という気持ちでした。
マジで祈るような思い。
かなえられてよかったわ♪

向井さんライブはやはり素晴らしかった模様。
これから最近知り合いになった向井ラブのおねーさんのレポを読みに行きます。
楽しみだなー。

それはそうと。
幼稚園の運動会は上の子とあわせて5回参加しました。
ポリ子は来春1年生になるので正真正銘今日がラスト!

年長クラスの他のママには寂しい気分の人もたくさんいるようだけど
私は…

「やったーーーーーーーー♪♪もう行かなくていいんだーーー!!」のみ(爆)

行事は苦手です(汗)
小学校も早く終わらないかな〜〜〜〜〜(←ダメ母)

ちなみになぜ「チビ子」が「ポリ子」になったかと言うと
今年のRIJFでPOLYSICSライブを見たチビ子が
すっかりポリの虜になったからです(笑笑)
ホントだよ♪
バカも極めれば才能
というわけでGOING UNDER GROUNDのタマリバは無事終わりました。
まったくもってあの人達ったらおバカで困るわ♪
(もちろん丈さんだけはけしてバカはやりませんが。)

まだ年明けの大阪が残っているのでここにはネタバレは書きません。
あんまり読みたい人いないだろうしね(笑)
ひとことだけ言わせて貰うと
「ナカザ考案カクテルってば強烈」

でもすっごく楽しかったーーー♪
1/28のZeppまでだいぶあるから出来れば年末に幕張でお会いしたいものです。
ぐふぐふ。

「バカ」といえばテナーツアードキュメントDVDが最高にバカでステキ。
ライブは本当にかっこいいのに。すごすぎるバンドなのに。
でもオフがあまりにもバカ(笑)
もうこの人たち好きすぎ♪♪
トミーや茅野さん達もいい仕事してるよねーー。

サマソニとかRSRとかRIJFとかハヤシの新番組とかパリーグプレーオフとか
見なくちゃならないものたくさんあるんだけど
時間が出来ると何度でも見たくなっちゃって困るDVDだー♪

でも本当ーーーに3人が好きな人以外にはちょっと薦めにくいモノかもね(笑)
「タマリバ」って知ってます??
GOING UNDER GROUNDのFCイベントでござんすよ♪

私がGOINGのFC入ってるって言うと皆大笑いするんだけど(笑)
気持ちはわからないでもないんだけど(笑笑)

ホントに自分でもうまく説明出来ないんだけど
大好きなんですよ、GOING。

なんとこのためにせっかく取れた昨夜のマキシマムザホルモンワンマンのチケも
お友達に引き取ってもらったのですよん。

いやー、個別の愛は皆無なのに意外なくらいのGOING好きですわ私ったら♪

てなわけで明日は渋谷でGOINGメンバーにもてなされてきます。
同行のTちゃんは私と違ってマジで素生くんが大好きなので
今頃どきどきで過ごしていることでしょう。
彼女が明日とんでもないことを素生くんに言ったりしないか
軽く心配なワタクシでございます(笑)

私はナカザのほっぺぷくぷく度チェックでもしてこようと思います。
あー、楽しみ〜〜〜♪
ZAZENツアーAXのチケットはMPで無事取れました。(ほっ)
しかし!一緒に申込んだ川崎はなんと落選!!

信じられない!
HP先行に続いてMPでもZAZENチケが取れなかったのは初めて!

川崎はHPの方で取れてるから、これで結局ちゃんと2箇所行けるんだけど
それにしても取りづらくなったもんだなー(ため息)

ライブやる!って情報見ただけで嬉しくてそわそわしちゃうけど
この次からはさらに激戦になるのかと思うとちょっと悲しくなる。
そのうちテナー同様、番号がいいだ悪いだなんて贅沢を
言ってる場合じゃなくなるんだろうなー(涙)


ところで!今日知って慌てて録画予約したんだけど
今日明日とスカパー無料放送でRSRのダイジェストやってますね。
まだ全部は見てないんだけど、なんかおととしスピッツが出た時に
見たのと比べるとすっごく映像がキレイ!
そしてZAZENめちゃくちゃかっこいいいぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜!
いい感じに撮れてるんだわ〜〜ヤンキー♪
明日のテナーも楽しみだよーーー!!(わくわく)

それにしても自分の見ていないアーティストもホントに
面白そうなのがたくさんあった。
全部は見られるわけないのはわかってるんだけど
ホント、出来るものなら全ステージを堪能したいよねー。
COUNTDOWN JAPANの出演アーティスト第二弾が発表されたよ。

夏に引き続きまたしてもテナーの名前が出てこない、ってことより
今年から大阪でも開催されることで出演者を確認しようとすると出てくる
「OSAKA  TOKYO(下に超小さい字で「CHIBA-MAKUHARI」と書いてある)」
の表記が地元民として気になって仕方が無い…。

なぜそんなに「東京」に拘らなくちゃならないんだ?!ロッキン!!
いっそ「千葉会場」でいいじゃないか!!

と昨夜からずっと思っていたら、お友達に教わって覗くようになった
音楽情報ブログにも同じようなことが書いてあって爆笑した。
それを書いている方もどうやら千葉県民らしい。
やっぱこっ恥ずかしいよね、ロッキンの書き方!!

「実は千葉県なのに東京と名乗る」の元祖はもちろんあのTDR(だと思う)。
あれも散々揶揄されていたけれど、でも浦安(今は舞浜か)はホントに
東京都と隣り合ってるからね。そんなに罪は無いと思うのよ。
私はTDRは苦手だからけして擁護するわけじゃないけど
都心からも実際すぐなんだもん。

でもさー、幕張は違うよ!?千葉市だよ?!
都内出てすぐの浦安市と違って、市川市→船橋市→習志野市と通り過ぎて
やっとこさ千葉市内だよ?!
「東京」は名乗っちゃいかんよね〜〜〜〜〜(笑)

ミシェルが解散ライブを幕張でやって、そのドキュメント映像をその後見たんだけど
ライブの内容よりメンバーが幕張への道中「全然近くないじゃん!!」
とマジで怒っていたことばかりが記憶に残っている私…。

いや、ホント。幕張は都心から相当遠いからね、皆さん。
はっきり言って都内の山手線内もしくは西部に多く生息しているであろう
人気アーティストの皆様からすればRIJFの茨城県ひたちなかも
幕張も距離感はほとんど変わらないと思います、はい。

あくまで東京に固執するならロッキンは来年からひたちなかも
「東京」って言わなきゃね。
そんなところですよ、幕張は。

しかし私が行ける29、30日にZAZENも
(まだ出るかわかんないけど)テナーも無しだったら
どうやってお正月を迎えたらいいんだろうか……(涙)
ZAZENのHP先行、AX分が落選してしまった…。
これまで一度も取れなかったことなんか無かったのに…。

MPでも申し込んであるからそっちで当たればそれでいいけど
なんだかとっても不安。。。
たとえダメでも一般で普通に買えるんだろうけど番号悪いんだよね。。。

MPで当選してますように……。
今回はHPとMPのどっちが良番来るのかな〜〜〜〜。

はぁ……わけあって某所には書けないのでこっちで愚痴ってみました。

とりあえず川崎は当選してよかった。。。
水戸や高崎があったら遠征したかったなーー。

明日のM-ON!イベントも撃沈だったし、なんか最近ついてないよ。
まぁFULLARMOR行けるだけ幸せなのかもね。
どんどん遠くなるなぁーー(涙)
行ったのは8/28。
イベント名は「LIQUIDROOM 2nd ANNIVERSARY liquid surprise 02 」

リキッドのHP先行は開始5分で繋がったのにいきなり“予定枚数終了”

…あらら〜(涙)と思っていたら
一般発売の日になんと友人DMさんがリキッドに早朝から並んでくれて
私の分までチケットを取ってくれました。
あのハコでこの2バンドを観ることにすごく価値を感じていたので
めちゃくちゃ嬉しかった!

リキッドは前の週もVOLAPOLYを観に行ったばかり。
その時に比べると開演時間は30分遅い大人モード?で
実際客層もアダルト多し。なんだかホッと安心(笑)




『GRAPEVINE』

全11曲(たぶん)中タイトルがわかったのは9曲目から。
新曲「FLY」(東海仕様は「ふりゃー」by 田中くん)
「その未来」
「Everyman,Everywhere」

…だと思ったんだけどもちろん自信は無い(ははは・汗)

バインは昨年のCDJ以来2度目。
といってもあの時は次にZAZENが控えていたので
頭の中には「もうすぐヤンキー」しかなくバインの記憶は曖昧。
しかもこの日のヤンキーの衣装がちょっと「感動的」だったため
ただでさえ薄ーーいバインの印象はZAZEN登場で完全に消えていた。
(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

いうわけで実質この昨夜が“初バイン”。
まずは開始早々の数曲を演奏中の田中くんがとにかくよく笑っていたのが印象的。
こんなに楽しそうな笑顔でライブをやるバンドだったのかーと驚く。
その後「これからディープな世界に入ります」と言って
スローな曲に入るまで本当によく笑っていた。

田中くんはこれはさすがに知っていたけれどめちゃくちゃ細い。
けれど実際に近くで見ると写真よりもずっとエネルギッシュで
強靭な人という感じ。
あの身体のどこから…と思うほど大きな声が出ていて、
その笑顔のよさのせいもあってちょっと細美くんとイメージが重なった。
思った以上にパワフルなバンドと思えた。

と思うと今度はMCがやたら面白くてこれまたびっくり。
しかも田中くんは関西弁だった。そんなことも知らなくてすいません(笑)
最初は“くるりみたい?!”と思ったけど、RSRの岸田くんのよりは
ずっと笑えた。芸人度は田中くんの勝ち(笑)

「今日はpillowsにーさんと一緒で嬉しい」といったようなことを言って
「楽屋行ったらpillowsにーさんに“草鞋あっためときましたー!”て言う」
「おまえら今自分らが草鞋扱いされたことに気づいとらんなー!?」
というMCが最高に笑えた。
…んだけど、こうして書いてみてもなんのことかさっぱりわかりまへんな。
ま、いいや(笑)

しかし田中くんは歌う時はあんなに高い声なのに
喋ると普通にオトコっぽい低音なのね。逆・愛内里菜?!(笑)
これが一番の驚きだったかも…

しかしバインも一応3人だけどベース、キーボードが加わってるから
結局5人編成なのね。この辺がまたくるりを思い出させました。
亀井さんは殆ど見えず西川さんは下ばかり向いていた気がする。
いつもどおり?ベース前にいたんだけど、金戸さんがかっこよかったなー。
V6の森田剛くんがとってもいい感じに年取ったって感じの顔立ち。
でもベース自体は「オトナベース」だったので私にはイマイチ。

全体的にパワーがあって嫌いじゃないんだけど
ちょっとキーボードがでしゃばりすぎな印象(人がじゃなくて音がです)
田中くんの声は高くて金属的だから、その音と鍵盤の音が重なって
ちょっと耳障りに感じた。鍵盤無くてもいいんじゃないかなーなんて。。

あと、田中くんの発声法が巻き舌系だからなんだろうけど
とにかく歌詞が全くといっていいほど聞き取れないのが辛かった。
きっとCDで聴いてればライブでもわかるのだろうけど
初物は予習無しで臨むことにしている私には
かろうじて日本語であることしかわかりませんでした…(涙)
予習が必須のバンドもあるのね、というのが最終的なバインへの感想。
…すいません、レンタルですが今度ちゃんと聴いてみます(汗)

それにしても田中くんのキャラクターは予想外に面白くて楽しかった!
デカいフェスじゃわからなかったかも知れない。
あれくらいの規模ならではの楽しい発見でありました。



『the pillows』

4月のZeppワンマン以来二度目。
アンコールを入れて14曲だっけ?
pillows初心者の私には知ってるのと知らないのが半々くらいの印象かな。
でもこんなこと書いたらアレだけど、さわおさんの歌は歌詞がすごく聞き取りやすいので
未知の曲でも結構楽しめちゃうのよね。

噂の「パーマさわおさん」は、まぁあのーー…わりと“微妙”(笑)
最初出てきた時は「なんだ、後ろがぴょんと撥ねてたりして
かわいいし、いいんじゃない?!」と思ったんだけど
頭を振りまくって演奏してるからどんどん髪が膨らんでいって
不思議な髪型に変化していってしまってる……(汗)

さて実は今回はベースの鈴木淳さんを見てる時間がやたら長かった私(笑)
あら大変、淳さんたらZeppで観た時よりずっとスリムな印象で
かっこいいわよー!奥さん!てな感じ。

と思ったらホントに痩せたんだと後から聞きました。やっぱりー。
MCでさわおさんに
「スタッフにバインの西川くんと間違えられたんだよな?」と振られても
イマイチ場は盛り上がらずに終わってたけど(笑)
私に言わせれば「淳さん、細美くんに似てますから!!」

この淳さんについてもう少し知りたいと思ってちょっと検索したんだけど
うまく引っかかってこない。つまらん。
スピッツ世代のオトナなんだけど結構ベース弾きながらよく動いて
その動作がなかなか私好み。かわいくもある。
「MY FOOT」の出だしのベースが大好きで昨日もやってくれたから
すごく嬉しかったんだけど、ちょっと見せ場があってもすぐ後方に
下がっちゃうんだよね〜〜。それがつまんなくて…。
やっぱり「サポート」だから??
正式メンバーと変わらないって聞いたから
いっそ、4人になってくれればいいのに〜。
そしたら即pillowsファンクラブも入っちゃうのに〜〜!
(ホントか?!)

行きたいとは思わないけれど興味深くはあるpillowsとミスチルの対バンライブ。
それについてさわおさんは
「ライブに不安は無い。でも人気に不安はある(笑)よろしくなー!!」
と言っていた。
こりゃいろいろ複雑だったかも知れないファンの皆様も
「行かねば!!」と思ったろうね。
さわおさんのこういうところが“愛される理由”なんだろなー。

アンコール1回やった後もさらに延々と拍手が続いていて
ZEPPの時と同じ光景、「後方まで殆ど誰も動かず出て行かず」を
また目の当たりにした。
pillowsの愛され方って絶対独特。そして不思議なことに
それほどの熱いファンではない私がそういうのを見ても
イヤな感じがしない。
普通「え〜〜、ついていけなーい!」って思うじゃん。
ただただ皆様の思いの強さに感心するのみでした、今回も。

そんな感じのpillowsライブはやっぱり楽しかった。
強いて言えば長身の男子に阻まれてさわおさんの右手くるくるを
あまり見られなかったことが残念だったというくらい。
またすぐ6日にpillowsは観られるねー、嬉しいねー♪
もういつの話だよっ!の先月23日にVOLAとPOLYの対バン行きました。

あぁ早く今日9/12のことが書きたい…(涙)
(だーれのせいでもありゃしない〜!ってトシばればれだよ>私・汗)

……………………………………………………………………………………………

はい、場所はLIQUIDROOMebisuです。
番号500番台だったし全然気合入れてなかったんだけど
VOLAは3列目、ポリは最前で観てしまったよー(笑)
すっごく楽しかった〜♪♪

RSR明けすぐの外出だからさすがにダンナにも嫌味を言われちゃって
私としてもマズかったなー、今日は行かなくてもよかったかな〜、と
開演前はちょいと暗かったけど、でもやっぱり行ってよかったー♪♪

『VOLA&THE ORIENTAL MACHINE』

ずっとずっとライブを観たいと思っていたバンド。
過去2度もその機会をふいにしてしまっていて“やっとこさ”の感あり。
なんとなく生で聴くまではCDにも手を出すまいと思っていたのさ。

アヒトはBEYONDSで2回観たきり。
あとはナンバガの映像でしか知らないから、ギターを持ってる姿に
すっごく違和感を持つ……、と思いきや!
全〜然でした(笑)

「これだけ歌えればそりゃ自分のバンドもやりたかろうて」

これが率直な感想。
聴かせる歌を歌うし、ギターを持って立つその姿には貫禄さえ漂う。
堂々としてるんだよね〜〜〜(うっとり←おい!)


一曲も知らないのに一時間飽きることなく楽しめたのは
きっとリズム隊の良さにもよるのだろうと思う。
ベースの音が大きくて嬉しかったし、中畑さんのドラムも迫力があった。
(でも金髪で頭を振りまくってる姿は菅波英純にしか見えなかった・爆)

但しああいうベースが好きかというとこれがまた全然違うのよね〜。
音はかっこいいんだけど、でもなんというか「オトナすぎ」。
弾き方も音も安定しすぎてて、私には物足りないんだよなー。

アヒトのMCは面白い。「MC」と言えるほども喋らないんだけどね。

「ぼら あんど じ おりえんたるましーんです」と思いっきり日本語調で言ったり
「あ、ギター換えますね」とかいちいち口に出したり
なんか飄々としてて、こういう人を他でも見たことあるなー?!と
考えて、(あー、フジファブ志村くんだ…)と思った。

ラストにやった「L・O・V・E」ってお客が手振りでやる曲がよかったなー。
他のも全部華やかできらきらしてて独特な感じ。
そこにはナンバガやZAZENのかけらも見受けられない。
(こういうのをやりたかったんだー)となんだかしみじみ。

VOLAは10/20(金)にクアトロでワンマンをやるそうで
そのチケットの先行販売をやってました。
うーん、またライブ行きたいけどその日はダメ。残念!
でもCDは買おっーーと♪


『POLYSICS』

初のポリ最前。
やっと昨年のVINTAGEや千葉LOOKの仇を取れた気がする。
といっても陣取ったのはかなり左端だったけどね(笑)

フミの髪型が変わっていた。
ストレートで段がいっぱい入ってつんつんしてる個性的な形。
すごく似合ってた。前のよりシャープに見えていいな♪

フミのベースは見るたびに好きになる。
単純に好みの問題なんだけど、
テクニック上級者な感じのVOLAのベースより私はフミの方が好き。
ピック弾きオンリーのフミのベースの力強さとざっくり感は
中尾憲太郎さんに通ずるものがあると思う。
あそこまでの鋭さや暗さは無いけれどね。

新曲を3曲披露。
「ギターピック殺人事件」(ホントだよ)
「むすんでひらいて」(ホントだってば!)
もう一曲は不明(ハヤシタイトル言ったっけなー?!)

フェスより曲数も多くて満足度は100%。
頭振りすぎて首が痛い(爆) 楽しかったーー。
ホントに大好きPOLYSICS♪
11/9の千葉LOOKも12/18のりキッドも取れたぞー!ひゃっほー♪

ライブに関係無いのだけど、
今日の開演前およびセット転換時にかかっていた音楽は
全部ジャパニーズロックだった。エルレとかキャプストとかがかかっていた。
開演直前にMelodic Stormがかかった時はなんだかすっごく嬉しくて
でへへへ…だった。
さらにはポリ前にはなんと!
「魔法のコトバ〜〜〜♪」っていきなりスピッツ!!!(驚)

ポリの登場を待ってわくわくしてバカになってるのに
いきなりマーの涼やかな歌声。。。。
いや〜〜ん、ぐにゃぐにゃしちゃうよ〜〜!
…と思いつつ口パクでフルコーラス歌っちゃったよ(笑)

余談。
10時50分くらいに帰宅したらダンナが「あれ、早かったね」と一言。
全く怒ってはいなかったようで、昨夜「よく遊ぶよね」と言ったのも
べつに嫌味ではなかったらしい。
ちっ。心配して損しちゃった。もっと行ってやろう(←ろくなもんじゃねぇ)
さてさて「総まとめ」19日編の第2部へ行くぜ!

髭ちゃん終了後はお休みタイム。
テント内に居てもサンステの音は全部聴こえるので
吉井和哉氏の歌声を聴きつつ談笑したり横になったり。
ラブラブショー〜♪とコールミーが聴けてなんだかお得気分。

その後21時からだとばかり思っていた向井アコエレが20時半〜とわかり
慌てて支度をして遠く〜遠く〜ボヘミアンガーデンまで旅に出る。
しつこいけどホントに僻地にあり、しかも昼間行ってないので足元が不安。
ペンライトを持ってくればよかったと後悔。
って未開の地に行くわけじゃないんだけどさ。
でも大げさじゃないんだよねー(笑)

『向井秀徳アコエレ』(BOHEMIAN GARDEN 20:30〜50分くらい?)

レポはもう書いたけれど、一つ追加。

向井さんがステージに立っている間中、
黒髪、色白、真っ赤な口紅の、RSRには似つかわしくない容貌と服装の
まるで別世界から訪れたような美女が
袖からじっと向井さんを見つめていたことを知っていた。

向井さんを見る視線のちょうど延長線上にその女性がいたので
私はずっとその人をも見ている感じになったのだけど
それはもうまさに「ガン見」だった。

私がひなっちだけをじっと見ている姿なんぞは
傍から見たら滑稽以外の何物でもないけれど
美女は何をしていてもキマるもんだなーと
妙な感想を抱いいたりもしていた。

やはりあれは椎名林檎嬢だったらしい。

ZAZENにゲストで出た時と髪型も雰囲気もまるで違っていたから
確信が持てずレポには書かなかったけれど間違いないみたい。

林檎ちゃんはホントに向井さんの大ファンらしいです。
一時期一緒に音楽をやりたがっていたとかいう話も後から知りました。

いやしかしあそこまで注視されたら向井さんもやりにくいんじゃないかしら
…とも思ったけど、考えたらライブ中なんてあらゆるところから
見つめられっぱなしだもんね、慣れてるか。

秀でた能力を持った人が同じように才能豊かな人に惹かれるのは
道理なのかも知れない。
とてもお似合いな気がして凡人の私にはどきどきするような
光景だったけれど、じゃあこのお二方が男女の関係でうまくいくかというと
きっとそれはまた別の話なんだろうなーとも思ったりした。

向井さん終了後は再びサンステージ付近へ戻る。
アーステントのモーサムも見てみたかったけど
もう「目指すはテナー」モードになってしまっていた。

この時サンステは休憩時間に入っていたので人はまばら。
次のエゴラッピンまでまだ1時間もあったのだけど
もうせっかく前にいられるならこのままでいいやーと思う。
…テナーまでまだ4時間半もあったのにねー。バカだよねー(笑)

『EGO-WRAPPIN’』(SUN STAGE 23:10〜0:10)

超有名曲しか知らずもちろん生は初めて。
楽しめるか、というか「眠くなったらどうしようか」なんて
心配はとんでもなかった。
素晴らしいショーを見せて貰えたと感激。
新鮮な感動、ということでは観たアーティストの中でNo.1。

ヴォーカルの女性の歌の上手さと声量の豊かさ、表現力は
筆舌に尽くしがたく、“圧倒的な存在感”というのは
こういう人のために使う言葉なのだろうと思った。
どの曲も全身で歌い上げ、でも力は抜けていて本人が心底楽しそう。
この世のものとは思えないくらいの色の白さ。小柄な身体。
異空間から来た特別な生き物のようなオーラを放ち
おどけた仕草で踊り歌うその人は本当に私と同じ人間なのかしら?
そんな風にすら感じてしまった。

たぶんこの先は生で見る機会も無いかもしれない。
夏の幻影のようなステキなステージを体験することが出来て
すごく嬉しかった。これがフェスの醍醐味ってやつかしらね。

日付が変わったよ。ここから20日編だよ。

『ULTRA BRAiN』(SUN STAGE 0:50〜1:50)

私はハイスタは全く知らない。
でもKen Yokoyamaは知っている。
同じバンドの顔だった難波さんだから、ソロになっても
きっとKenさんと同じ傾向の音楽だろうと勝手に思っていた。
だから往年のテクノみたいなステージにただ呆然とするしかなかった。
そして大変申し訳ないけれど少しだけ寝てしまった。

きっといろんな人がいろいろ書いているだろうから
よく事情がわからない人間が今さら書くことは無い。

ただ個人の事情を言わせてもらえば…。

激しいダイブがあるとばかり思ってセンターは避けたのだよね。
実際開演前は「難波ー!」と興奮してる男子が前方にたくさんいたんだよ。
でも始まるや否やその野郎どももすっかり固まって
最後にはしーんとしてしまっていた。
あんなに早くから前方にいたんだから
ああいう状態になるとわかっていれば
もっとセンター寄りのひなっち真ん前くらいに行っておけばよかった。
と、それだけが悔しいワタクシ。。。

難波さんの演奏がいつもあんな感じなのかはちょっと興味あるかも。
PUNKSPRINGではDJとして出たんだよね
すごくニコニコ楽しそうだったのを覚えている。
今回もやっぱり笑顔だったけど…
ハイスタファンの人は「……」だったのかなー、やっぱり。

なんとなく複雑な気持ちを抱えたままいよいよテナーの番。
ここまで長かったという感じはしない、ただただ楽しみなだけ。

『ストレイテナー』(SUN STAGE 2:30〜3:30)

もうレポ書いたから内容は省略。

小さいライブハウスでのワンマンもたまらないし
ああいう大舞台の3人組の晴れ姿を見るのも大好き。
とくに今回はロッキンイベントみたいに
“テナーに人が集まって当たり前”じゃないから、
「いいバンドだから観てーー!」って場内の人に叫びたくなるような
昂揚感がすごくあったなー。
実際は時間帯も時間帯だから後ろまでびっしりということは
なかったみたいだけど。
でもテントで休んでる人にもあの音は届いていたから
「あ、ストレイテナーっていいじゃん♪」と思ってくれてたら嬉しいなー。

たった3人であれだけの音出してるんだよー!
イケメンでもなければ面白いMCも芸も何もない
ただただその音だけがかっこいいバンドなんだよー!!
日頃はひなっちのことばかり言ってるけど、
ホントにホントに3人とも大好きだーーー♪♪

ZAZENが終わった。テナーも終わった。
満足のいく場所でひなっちが弾くところをしっかり見た。
私のRSRは終わった。

もう何も観なくていい、ただただ余韻に浸りたい。だから食事に行った。
4時過ぎに食べて以来12時間近く何も口にしていなかったけれど
なんだかもう「はぁー、終わった…」な気分で大して食欲も無し。
おまけにどの店のメニューももはや美味しそうには見えず食指は動かない。
というわけで20日最初にしてRSR最後の食事。
「サンクスのおにぎり」(爆)
評価無し
寸評:皆知ってる味だよ。

ショックだったのが「アルコール販売は深夜1時まで」というきまりを
忘れていたこと。
テナー後のドリンクが水だなんて…(号泣)
ま、仕方ないよね、きまりだからね(しくしく)

テントに戻るとアーステントのドーパンが聴こえてくる。
ロックスターは頑張っている模様。
そしてサンステのトリ、KEMURIが開演。
それを子守唄に休むことにする。
長いようであっという間の2泊3日の夢の時間がもうすぐ終了。
とくにハプニングもサプライズも遭遇しなかったけれど
文句無く楽しかったなー。
テントに入れてくれたSちゃん、Kさん。
現地ではほとんど話せなかったけれど事前のアドバイスを
たくさんしてくれたKさん。
本当に大謝々!!
残念だったのはもう一人の北のマイミクTちゃんが家の都合で
今回不参加だったこと。
皆で話せることをすごく楽しみしていたので本当に哀しかった。
だからまた行きたいと思ってしまった。
このままじゃ不完全燃焼だよね?!Tちゃん!(笑)

翌朝、ほんの少し寝ただけでお目覚めバッチリ。
ダッシュで荷物をまとめ送る分はペリカンくんに預け
シャトルバスに乗って札幌へ。
朝日も見なかったしガチャガチャはもっとやりたかったし
まだまだ観たいバンドはあったしで
いろいろ遣り残しはあったけれど、まずは初回を楽しく過ごせて
本当に嬉しい。
ホリエくんも言っててWORDSにも書いていたけれど
皆好き勝手に楽しそうで、いいフェスだよねRSR。
いつかまた来ることがあったら今度はRSRならではの
もっと濃〜い方々を見てみたいなー。

札幌から新千歳まではKさんと一緒。
人見知りの激しい私だけど音楽話で会話は尽きず。ホッ。
二人とも元々スピッツファンなのでいろいろと懐かしいネタなども話す。
スピッツとの出会いも話してしまい、なんだか照れちゃった。
「こんなにスピッツについてアツく語ったのは久々です」と言ったらウケた(笑)
「またRSR行くでしょ?」と訊かれ
「来年誰に入れ込んでいるかにもよりますね」と答えたら
「テナーは大丈夫だよね??」

…たぶん。でもファンなんてものはいいかげんだからなー。
来年の今頃何やってるかなんて、考えられないよね。。。

でもRSRは出来ることなら来年も再来年も行きたい。
今度はむしろ絶対のお目当てが無い状態で臨みたいな。
ホントに自由気ままに前方行きたいとかも無しで
あっちへふらふらこっちへふらふらしてみたい。
それが一番面白いRSRじゃないかと思ったりするよ。
RSR用に毎月貯金でもするかな〜〜〜〜。

最後にひとこと。
私が食べた範囲だから決め付けは出来ないけど
ご飯は期待外れだったーーー。
それに一食の量が少ない!
これは他の人のも見ての判断。
値段はロッキンと同じくらいの5〜600円くらい。
でも食べ盛りの男子にはこの倍量はないと満腹にならないでしょう。
ロッキンの方が量からみてもリーズナブルとみた。
もっと頑張れ北海道!

但しコンビにブースに発泡酒があったのは感激。
だって生の半額の250円!
とりあえず炭酸アルコールであればいい私にはうってつけ!(おいおい)
そういうわけで飲みに関しては満足でした。(除:販売時間)

これでRSR総まとめはおしまい。
この後は都内に戻ってVOLAPOLYGIGS#とpillows&バインの対バンライブ編。
早く現時間に追いつけーーーー!
EZOで迎えた初めての朝。
ここでシャワーを使えたかどうかでその後の気分が全然違ったと思う。
RSRに来年以降参加してみたいと思ってる方がいらしたらお知らせ。
忘れちゃならない重要事項はたくさんある。けれど最も大事なのは↓コレ。
「入場したらすぐシャワーの予約」

5分で500円。15分なら1300円。
海の家みたいな簡易シャワーだけど、とにかくキレイになれる。
でもね、こんなにいいものがなんと広い会場にたった一箇所、
たしか6室のみなんだよ。
シャワーでさっぱりしたい時間なんて大体みんな同じようなもの。
つまり予約無しで使うことはまず不可能。
これは大変。ゆめゆめ忘れちゃならねーぜ!
入場の遅れた私の分まで予約を入れてくれたSちゃんに大感謝!


では「RSR総まとめ」の続き。
前夜は3時前くらいに寝て、爽やかに目覚めたのが5時半くらい。
しばしまったりとした後にオンナ3人でシャワーに出かける。
さっぱり気持ちいい〜〜♪
Kくんが起きた後に身支度を整え、一応メイクなんぞもして朝食へ。

本日の朝食「五穀米カレー」
朝からカレーなんてフェスじゃなければ考えられない選択だよね。
もちろんビールも飲みましたとも!(笑)
評価★★★★
寸評:今回の食事の中で唯一美味しかったと言えるもの。
というか他がマズすぎ(笑)
おまけにミニトマトと切ったきゅうりをくれて嬉しかったけど
お皿はカレー入りだから埋もれていくきゅうりが哀しかった…(笑)

その後10時を回ったので念願の名物ガチャガチャをしに行く。
でもテナーもZAZENも出なくてぐっすん。
けれど人気の三人の侍、くるりを持っていたので
トレーディングスペースで希望のバッチを難なくGET♪
ズボンズも並べて気分はFULLARMOR!

一度テントに戻りようやく家族で来たKさんと再会。嬉しかったよー♪
ロックロックでのスピッツの話などを聞きしばし皆でご歓談。
そろそろ開演の時間となり念のために雨合羽を持ちいよいよ2日目にGO!


-19〜20日で見たライブの感想-

『アナログフィッシュ』(EARTH TENT 13:00〜13:50)

顔もよく知らず完全なる初聴き。
スリーピースのうち2人が“ソングライター&ヴォーカリスト”のバンド。
Sちゃんから「その2人のタイプが全く違うよ」という事前情報を
もらっていたけれど、まさかここまで違うとは!!とかなりびっくり。
ベース佐々木健太郎氏の曲は前向きな明るい感じで歌い方も元気すぎるほど。
かたやニットキャップがトレードマークのギター下岡氏は歌い出した途端
“ふにゃ〜〜ん”とした空気を漂わせる、まるであの「たま」の人みたい…
(いちいち例えが古いよな)

いやー、どうなんだろうね、こりゃ。
ここまで曲によって違うバンドみたいになられちゃうと
聴いてる方は戸惑いを覚えたりしないのかしらん。
私は根本的に“ヴォーカルはひとりでいい派”だから
かなりそのギャップが気になっちゃう…。

一度聴いたきりでは佐々木氏の曲の方が気に入ったけど
それにしてもこの佐々木氏の風貌というか佇まいはすごすぎ。
ブラックスーツにネクタイがお約束の衣装っぽく
ジャケを脱いだ後の汗びっしょりのシャツの透け感が…
いや、その〜、激しく苦手でございました〜(涙)

そして結局ベースボーカルだからベースそのものに面白味は無し。
さらに言えば「高く持ち上げ弾き」は嫌い。
とここまで否定的に書いてしまったけれど
佐々木氏のキャラクターそのもには魅力はあると思う。
そして笑いながら叩く不思議な人形のようなドラム氏も
気にならなくはない。もう一回は見てみたいかも。

終了後はSちゃんと別れてそのままアーステントに居残り。



『locofrank』(EARTH TENT 14:20〜15:10)

おととしのCDJ映像で気に入りCDも2枚所持。けれど生はこれが初めて。
ついうっかり最前に出てしまったのは、単に
「待ち時間に柵に寄り掛かって居眠りしたかった」から(笑)

開演。
ダイバーがすごそうなのは予測出来ていたけれど
AXほどのステージ幅に屈強の外国人を中心に配した
セキュリティが総勢14〜5人。それはかなり異様な光景。
そして演奏開始と同時に押し寄せるダイバーの嵐は
予想を遥かに超えるものだった。
エルレもホルモンも尻尾を巻いて逃げ出すんじゃないかってくらい!(笑)
延べ人数200人はたぶん転がって来てたよ、大袈裟じゃなくて。
私はかなり左端だったので大したことないだろうと高を括ってたけれど
それなりに波は来た。
いつかの「上ちゃん真ん前最前ホルモン」より激しかった。
痛いよ〜こわいよ〜(笑)

けれど!私の正面にいた日本人セキュリティーくんは素晴らしかったよ。
動きが実に的確で、彼の動作で今自分にどの程度の危険が
忍び寄っているのかが面白いほどによくわかった。
そしてもろ私の後方からダイバーが流れてきた時に
一瞬ぼさっとステージに見入っていた私が蹴り飛ばされないように
頭をそっと押し下げてくれたのもそのセキュリティーくんだった。
にーさん素敵♪
ロコに全然関係ない話だけど、このにーさんはさらに仕事人で、
野郎ダイバーは軽く手助けして痛くない程度に床に落としていたけれど
転がってくるのが女子だと、ふわっと抱き上げ
そっと下ろしてあげていたのだ!
中に痛い思いをしたのか泣いている子もいて、
そんな彼女の背中をやさしくトントンしてあげてもいる!
なんて細やかな心遣いが出来るんだ!とマジで感動。
しかもこの彼は引っ張られた拍子にジーパンを破かれもしたのに
この丁寧な仕事内容!素晴らしいでしょ?!
「セキュリティー界のトミー」の称号をあげたいよ、彼には!

音。メロディーも好きだし木下くんの声も歌も好き。
ただダイバーを避けるのにいらぬ神経を使わねばならないのは
やはりキツい。
そしてしつこいけれどベースボーカルのベースは
私の見たい聴きたいものとは異なるので 演奏についてどうこうは言えない。
ただ単純に楽しめるのはたしか。痛いのに笑ってる自分が怖い(笑)
あえてワンマンまで行きたいとは思わないけど、
フェスでやればまた観たいな。

ロコ終了後、髭ちゃんを観るためにグリーンオアシスまで急げや急げ!
徒歩15分?20分?

途中サンステ前を通るとケツメイシがライブ中。
おおー、私でも知ってる「さくら」や他にもなんか有名なやつをやっている。
こんなメジャーな方々が来てるんだな〜となんだか不思議な気分(笑)


『髭(HiGE)』(GREEN OASIS 15:40〜16:30)

もう載せたので省略。

髭ちゃん終了後グリーンオアシスそばでこの日二度目のご飯。
「広島風お好み焼き」
セットストック映像が店頭に流れていて、それに引かれてしまった。
評価★
寸評:ソースが甘いよ〜、麺がぐちゃぐちゃしててイヤだよ〜(涙)
…私は単にわがままなだけでしょうか??

食事後テントに戻る時はサンステ付近はもう静かになっていて
米米が終わっていることがわかった。
再結成を歓迎してる人がすごく多かったような気がしたし
実際「楽しかったー!」という書込みをいくつか見たけれど
全盛期の作品も1〜2曲しか知らないし何の興味も湧かなかったので
普通にスルーした。
しかしひたちなかのエルレといい、髭ちゃんはかぶる相手が大物だなー(笑)

この後は向井アコエレまで長めの休憩をとる。
普段ならすぐどっかしらのステージを観に行きたくなるんだろうけど
深夜2.5時のテナーに向けてそろそろ態勢を整えねばと我慢我慢。


というわけで第一部はこれで終了。
幸せは途切れながらも続くのです、なんちゃって。
今か今かと待ち望んでいたZAZENのツアースケジュールがやっと発表されたよ!
春先よりずっと少ない11本。
年をまたいでさらに追加されるのかしら??

とりあえず私が行けるのは11/29のAXと12/21 の川崎CLUB CITTA’ だ。
年内はもうZAZENのワンマンは無いんじゃないかとさみしく思っていたから
めちゃくちゃ嬉しいーーー♪
良番取れるといいなー。

今回北海道は12/3の札幌だけだね。
北海ZAZEN娘は行けるかなーーー??日曜日だよーー!行こうよー!
(って一緒にはもう無理だけど・笑)

というわけでまたこの後さらにRSR日記は続きます(笑)
ではRSR総まとめ。長いです。

出発は羽田9:00発便。
地元組の友達が先発隊として乗り込みテント設営をするので
本当ならもっと早い便に乗り私も参加せねばならないところなのだけれど
家を出る前に子供らとほんの少しでも会話をしてから旅立たないと
さすがに心配だったので、申し訳ないけれどこの時間にさせてもらう。

新千歳空港到着が10時半過ぎ。
ロックロック仙台帰りのKさんと落ち合って札幌まで行く予定だったけれど
あちらの飛行機が霧で遅れるとのことでやむなく一人で札幌へ。
めったに無い二人でゆっくり話せる機会だとすごく楽しみにしていたので
これはかなりがっくりのアクシデントだった。
新千歳→札幌はJR快速で40分弱。

Kさんのアドバイスに従って札幌駅で長靴を購入。
買った店はアカチャンホンポ(笑)
大人物より安いので足のサイズが大きくない人にはオススメです。

札幌から今度は地下鉄に乗って麻生駅へ。15分ほど。
そこからさらに会場行きのシャトルバスに乗車。30分ほど。
はっきり言って飛行機を降りてからの方が長い。
送れる荷物は全部ペリカンに任せたのは大正解。

やっと会場着。ひたちなかだったらもうステージはすぐそこ。
やっほー!入場だよ〜〜〜〜♪
…と思いきや!!意外にもここから延々入場口まで長蛇の列。
まったく進まない…。
中に居るSちゃんに「着いたよメール」をしてから実際に顔を合わすまで
なんと1時間は軽く経過していたらしい……。
Sちゃんによると例年では考えられないことで、
たぶん予報で悪天候と言われていたため
普段早く来る人の出足が鈍かったからでは?とのこと。
なんにせよこれで相当テンションが下がった。くすん。

入場するとすぐそこはテントサイト。
目を上げると一番大きい、ZAZENやテナーが立つサンステージが見える。
ちょっとアガる♪
そしてあのデカいステージでひなっちが弾くところをちゃんと見るには
絶対最前に行くしかないなーと改めて頑張ることを決意。

中に入ってみれば敷地のわりには人はそれほど多く感じない。
ひたちなかのような「いきなり人・人・人」感は無いかも。
やはり総人口数の違いか?!
この日の会場周辺の気温は21℃とのことだったけれど
湿度が高かったので蒸し暑く快適とは言いがたかった。
予想された雨もとりあえずは上がっていて、でもこれからどうなるか
ちょっと、いえかなり心配、といった感じだった。

Sちゃんとの再会を喜び、息子のKくんにお土産のPOLYリストバンドを渡し
送った荷物をペリカンくんから貰い受けに行った後いよいよ行動開始。

各ステージの配置、移動所要時間、各自のタイムテーブル確認等をしつつ
第一回目のご飯タイム。

私が選んだのは「もつ煮込みそば」 
評価 ★ゼロ個
寸評 :もつが生臭い。マズい。以上。

つくづく外食運が無いのだよ、私は(涙)

さてライブの開演は午後3時。
サンステージで「三人の侍」を見るSちゃん親子とはここで別れた。


-18日見たバンドの感想-

『MAMALAID RAG』(RED STAR FIELD 15:20〜16:10)

Vo/G 田中くんとB 江口くんの2人バンド。DとGにサポート。
二人ともいわゆるイケメン。
とくに田中くんは「スポーツ苦手な速水もこみち」。ひょろっと細い美形。
江口くんは
「武田真治+V6岡田くん、についうっかりふかわりょうも混ざっちゃった」
美男子がイケメンではなく“ハンサム”と言われていた時代の
レトロ感のある美形。

この二人が曲によってそれぞれメインヴォーカルをとる。
どっちかというと江口くんの声と歌い方が好み。
音は5人編成になった後のオフコースみたい。
という表現をこれを読んでる誰が理解出来るかが謎だけど(笑)
ようするにキレイな感じ?の曲。
スキマスイッチやスガシカオとかが好きな人にはよいのでは?
特別イヤではないけれど、もう1度見たいかと問われると困る。

雨が降ってきたのでテントに戻り雨合羽を着こんでサンステージへ移動。

追記。
なんと今月号のJAPAN誌を見ていたらこの日のライブを最後に
江口くんが脱退するとのこと。
そのようなことには一切触れていなかったのでびっくり。
私は貴重なものを見て来たのかも知れません。
今後はそれぞれが思うとおりの活動が出来ますように。



『くるり』(SUN STAGE 16:30〜17:30)

周囲に好きな人が結構いるけど全く興味を持ったことが無いのがくるり。
音源も1〜2曲しか聴いたことが無い。
CaravanとかSLY MONGOOSEも見てみたかったんだけど、
もう頭の中の8割方を“ZAZENをいかにいい位置で見るか”という考えが占領していたので
同じサンステージのくるりを見ることに決めた。
正直「食わず嫌い」はいかんな、という思いもあったのでね(笑)

岸田くん人気が高いのは知ってはいたけど、いやいや予想以上でしたね。
よく喋る人だなーという印象を持つと同時に、
その一言ひとことへのお客の反応のすごさにびっくりだったよ。

全員で黒マントを羽織って登場し、退場時は一転して
裏側のひとりずつ違う派手派手柄を見せて去る、という演出も
ファンではない人間にはよくわからなかったけど皆さん大喜びだった。

ピンクのシャツにチビネクタイ、下は短パンという
女子がキャーキャー言っていた岸田くんのいでたちは
「カトウタロウみたい〜〜〜♪」と思ってしまいました。ごめんなさい(笑)

音。サウンドは重量感があると思った。
でもドラムとキーボードのサポートがいて実質5人編成なんだから
厚みがあって当然か、とも。
ドラムの重たい音がかっこよかった。
でもそのわりに歌詞がフォークソングっぽいな、というのが感想。
くるりの良さは今回ではわからなかった。残念。

後から思えばくるりの時が一番雨がすごかったなー。


『HY』(SUN STAGE 18:00〜19:00)

一度ライブ映像を見たことがある。
けして大好きな音楽ではないだろうけど
野外フェスにはすごく合いそうだから楽しいのでは?!と思っていた。

大当たり。
沖縄のサウンド、泉ちゃんのおおらかで伸びのある歌声
新里さんの笑顔、全部「リゾート〜〜〜!!」って雰囲気で
とても気持ちが良くなりました。
大嫌いな「上げた手横振り運動」もやりました。頑張りました。
2列目だからね、やるよねやっぱり。

新里さんのMCはギターの悠平くんとの掛け合いもすごく面白かったし
何というかホントに気さくで腰が低くていい人だな〜〜という感じ。
どのくらい気さくかというとアスパラガスのしのっび〜氏くらい。
噛んだ自分に張り手を食らわしたりはしなかったけどね(笑)

わざわざCDを買ったり借りたりしてまで聴くことは無さそうだけど
またフェスで遭遇したら聴きたいかも。そんな感じだわね。



『ZAZEN BOYS』(SUN STAGE 19:30〜20:30)

ZAZENについてはもう書いたので省きますが
KIMOCHIが終わって「来るか来るか…来たー!!」な感じだった
半透明の始まりは今思い出してもどきどきするくらいかっこよかったー。
その時に町田のヤンキーがばっとキャップを飛ばした姿が
どうかTVにも映りますように。。。

しかしマボロシもUSODARAKEも無いフェスセットリストって珍しいよね。
次にZAZENを観られるのはいつなんだろう??
早くまたワンマン行きたいです。

この後このまま残っていれば「最前列でスカパラ」という
オイシイ体験が約束されていたんだけど
クロマニヨンズの出演がある以上、ゲストヴォーカルで
ヒロトが出てくるのはわかりきっていて、
大好きな「星降る夜に」を生で聴けたのだろうけど……

ダメだねー、どうしてもZAZENの余韻に浸りたい。
セットリストを書き出したりいろんな場面を思い出して
ひとりでボーっと過ごしたい…と思い、サンステージから出ました。
私ってこれで昨年からZAZENの後のビークルとかPOLYとかアジカンとか
すっげーのを全部スルーしてるんだよね(笑)
だってさー、今目の前で最高に好きなモノを観たんだから
何度も何度も反芻したいじゃん〜〜。

一度テントに戻り着替えて、予約してあったオフィシャルグッズを貰うのと
会場内探検&食事をするため奥地へ移動。

アーステントではグル魂がライブ中。阿部サダヲの声が炸裂していた。
さらにずんずん進めどなかなか目的地のグッズ売り場に辿り着かない。
広さを改めて実感。というかグッズ売り場が一箇所なのは辛い(怒)

RSRはオフィシャルグッズを予めネットで予約購入して
現地で受け取るというシステムがあることを今回初めて知った。
これは助かる。ムダに並ばずに済む。でも受取場所が遠い…。

アーティストコーナーで買いそびれていたテナー夏イベタオルを購入。
その後レッドスターフィールドそばでご飯を食べつつPE’Zを聴く。
トランペットの音でSOILを思い出す(PE’Zに失礼)。
こういうところでSOILも聴けたら楽しいだろうな〜〜と
タブさんに思いを馳せてうふふ♪(殴)

この日2回目の食事はありがち「スープカレー」
評価★★(可もなく不可もなく。ホントにありがち)
寸評:ご飯が別盛りなのは嬉しかった。でも鶏肉がくさかった。

テントに戻るとすでにスカパラは終わっていた。
はじめましてのご挨拶のKさん、Sちゃん親子とともに仮眠タイム。
午前0時頃活動再開。

『BUFFALO DAUGHTER』(RED STAR FIELD 0:30〜1:30)

ZAZENの敦さんがサポートしていたしKくんがお気に入りだというので
くっついて行ってみた。
サウンドチェックで敦さん登場♪
「松下だ、松下だ!」と若者。こら、若人よ、呼び捨てすなよ。

キーボード?ぽいのを弾く人がベースもやるという謎の編成。
開演時にかなり眠かったのだけれど、そのベースの音がすごく
かっこよくて一気に目覚め慌てて左側に移動。
でもいろんな機材が置いてあって手元が全然見えない…つまらん。
ちょっとがっかりした途端再び急激な眠気に襲われる。
きちんと寝ておかなければ翌日のテナーに響くと思ったので
ここでリタイアを決めてSちゃんにメール、2曲ほど聴いて退散。

多少空腹も覚えていたので一瞬何か食べようか迷ったけれど
とにかく寝なければと断念。
とっとと寝支度を整える。
この日はとても気温が高く深夜になっても半袖で問題無しだった。
寝袋も下に敷いただけで潜る必要もなかった。

とりあえず一日目が無事終了してよかっただよ。
子供らも何事も無く寝たとダンナに確認メールをもらったので安心。

おやすみなさいZZZZ
「This is 向井秀徳!〜師匠も忘れずEZOの夜」ってことで。
 
RSR開催日直前に決定した向井アコエレ出演。
会場で配布されるタイムテーブル表に記載が無いのは仕方ないとして
とくに何処にも告知の表示も見当たらない!(驚)
あぶなく忘れてしまうところだったよ。
実は開演時間もぎりぎりまで30分遅く勘違いしていたしね(汗)
Sちゃん教えてくれてありがとうー♪


ステージはだだっ広いRSR会場内で最も奥まった、
うっかりするとその場所さえ気づかないで終わりそうな僻地?にある
「ボヘミアン・ガーデン」
これがまた入場口近く、サンステージ手前にある私達のテントから
ありえないくらい遠いんだわ。

どのくらい「ありえない」かと言うと
RSR場内の敷地面積は56hで東京ドーム12個分なんだって。
単純にその端っこから端っこまで移動しなくちゃならない、ってことなのよ。
「ありえない」でしょ?

一緒のテントに入れてくれたSちゃんオススメの札幌のバンド
sleepy .abとかぶることもあり
9月のイースタンとの対バンも10月のワンマンもチケット取れてるんだから
無理に今日見なくてもなー、お初のsleepyに行くってのもいいよなー
と随分悩んだんだけど、どうしてもあだや疎かに出来ないのよ向井さんは。
愛は無いけど尊敬してるんだよね(笑)

というわけで足場の悪い長い道のりを一人てくてくと歩いて
やっとこさ辿り着いたぜ向井@ボヘミアン・ガーデン。

知らない人は全然知らないままひっそりと行われそうだった
アコエレライブ。
でもちゃんと人は集まってたよー。
皆さん本当に向井さんの歌を聴きたい人だけ、って感じで
こういうのって好きなんだよなー。

ステージはこじんまりとしてクアトロとかそれくらいの規模。
ゆるめの音楽専用?らしくステージ前の柵は無し。
開演直前だったけどするすると2列目へ。

前夜のZAZEN時とは違うデザインのMATSURI STUDIO Tシャツを
着たトミーがまたもやてきぱきと働いている。
トミーの顔を見られただけでもなんとなく「来てよかった♪」気分に(笑)
のんびりとした雰囲気の中、向井さん登場。

お衣装。
ZAZENの時も被っていた、最近愛用のストローハット。
白地に墨で模様をつけたような白T。インナーは黒T。
下はグレーの楽そうなパンツ。
靴は緑アディダスベルクロ。
ギターは今日は普通の白のテレキャスター。

セットリスト

「SENTIMENTAL GIRL’S VIOLENT JOKE」
「空気」
「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」
「DAY of 猫街」
「Water Front」
「性的少女」
「自問自答」

クレイジーはさすがに前夜にヤンキーベースで聴いているから
ZAZENの方がやっぱり好き。というかあのベースが好きすぎ。
でもWater Frontは歌詞も変わってるしどっちもいいよなー
…とか言って、これも直前に日向ベースを聴いてれば
感想は違ったかもね(笑)

空気は何度聴いても向井さんてこんなにキレイな声をしていたんだ、と
そのたびに驚かされる。
1曲目もそうだったけど、なんとも切なげに響いて夜の野外ステージに合うなー。

クレイジーの時だっけな、
向井さんが歌いながら横目で遠くを見て指をさすから
振り返ったらちょうど蝦夷の夜空に花火が上がっていた。いいねー。

始まるまでは全く気づかなかったんだけど、ステージ中央から後方に
花道のような通路があって向井さんは何度かそこを移動して
キャンプサイトのテントの人たちにも呼びかけていた。
「このRSRの奥の奥の奥までよく来て下さいました。ありがとうございます」
「キャンプで寝ながら聴いている皆様もありがとうございます」
向井さんは何度もそう言っていた。
“キャンプ”じゃなくて“テント”でしょ、と心の中で突っ込むワタクシ。

「自問自答」の♪冷凍都市の暮らし〜の部分かな
「はい、中島美嘉風に…(真似っぽくして歌って)…出来ん」
「はい、平井堅風に…(同 上)…出来ん!」

…というのがここのところお気に入りのネタのようで
2〜3回聞いてる気がする(笑)
ところで“なかじま”じゃなくて“なかしま”だよ、向井さん(笑笑)

夜とはいえかなりの蒸し暑さで何度も帽子を取りメガネを外しては
顔から頭からタオルでふきあげていた向井さん。
ビールを美味しそうに飲んでいた向井さん。
けして長くはないけど濃密な空間を作り上げて去っていったのでした。

なんだろね、聴いたことが無い人に向井アコエレを
どう説明していいのかはちょっとわからないんだけど
ZAZENとは全く違う、もちろん他の誰とも違う
なんとも独特の世界を毎回見せてもらっちゃうなー。
ベースが無いのに私がここまで何度も足を運びたくなるんだから
いやまさに「向井マジック」。
すげー。
“楽しかった”という表現はあわないな、
一見弱いようで実は度数の高いいいお酒を
少しだけ飲ませてもらえたような気分。
ちょうど良く酔わせてもらえました。

その後もうひとつの「マジック」が。
トイレとテントにちょっと寄ってすぐサンステージに行って
機材準備中のステージをぼーっと眺めていたら
今度はここにもなぜかトミーが現れた。
さっきまで最果ての地「ボヘミアン・ガーデン」で向井さんの演奏を
じっと注視していたトミーがもうここに!!
しかもすでにテナーTに着替え済み!!!
まだテナーの出番まで二組もあったから何か話してすぐ引っ込んだけど
トミーってすげーよ!(感動)


そしてもうひとつ。この夏の私の最大のヒット、髭ちゃんだー!

今夏3度目の髭ちゃん。
開演ギリギリに滑り込んだけど、人がぎっちりというほどではないので
須藤ちゃん前の3列目くらいに進む。

ほどなくメンバー登場。
須藤ちゃんとパーカッションの方はいつもセットで出てくるなー。
なんと今回はチャリ二人乗り!
あ〜、これは昨年ひたちなかでシンペイ&ひなっちが使った手だ!
(見てないけどね・涙)
ステージがうんと小さいから普通にコントを見ているようだったよ〜(笑)

いつも奇抜ないでたちの須藤ちゃんだけど、今回はなんと
映画で外国の男の子が着てるパジャマみたいな
上だけしかなくてふくらはぎくらいまでの長さのシャツみたいなものをご着用。
これがまたかっこいいんだわ♪
動いてるうちに中の剥き出しの足なんかもチラ見えで
そっち方面(!?)が好きな方にはさぞ楽しい衣装だったかと…(笑)

時間経ちすぎてきちんと覚えていないんだけど
ドアーズ?の「ハートに火をつけて」をやる時に
持ち時間は無視してずっと演奏してやろう、みたいなことを言って
結局普通に終わったんだけど、なんだかすごくかっこよかった。

須藤ちゃんの歌い方やMCはかなり好き。
曲もホントに独特で派手でひねくれてて面白い!
イベントのみじゃそろそろもの足りなく感じてきてるので
ワンマンも行ってみよう、とこの時思ったよ。

私がギターを弾く姿を「ステキ」と思う人はすごく少なくて
パッと思い浮かぶのがひさ子さんくらいなんだけど
須藤ちゃんはいいなー!ホントに嫌味なくかっこいいので
また見るのが楽しみ♪

10月のクアトロワンマン取れたぞー♪
9月にはシングルも出るし11月にはアルバムだ!

やばいわ、相当入れ込みそう……(はーと♪)
8/18 ひなっち初日@EZO
まずはZAZEN BOYS

セットリスト
「SUGER MAN」
「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」
「RIFF MAN」
「SEKARASIKA」
「Friday Night」
「COLD BEAT」
「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」
「KIMOCHI」
「半透明少女関係」

くるりからスタンディングゾーンの前方に潜り込んでいたおかげで
まんまとひなっち前の最前をGET。
一番大きいサンステージだけれどRIJFのグラスよりはうんと小さい。
CDJのギャラクシーくらいの規模という感じ?!
これならテナーもZAZENもここでやるのは当然かな、と納得。

ひなっちは黄色と緑のツートンのキャップ。濃いグレーの地味めアロハ風シャツ。
下は昨年これでもかというくらい見た気がする懐かしのあの“緑パンツ”。
なんだかずいぶん色褪せた気がするけどたぶんあれ。
全体的に「柄の悪いヤンキー」という印象。
あ、それでいいのか(笑)

8日の広島のフェス以来のライブで充電ばっちりなのか
初っ端から相当ハデに動き回っていた。
この日4人目に見たベーシストなんだけど、相変わらず断トツのかっこよさ。
誰も敵わないよ。
これを見るためにこの音を聴くために
はるばる飛行機に乗ってここまで来たんだよな〜としみじみ。

でもキャップは顔がちゃんと見えなくてつまらないのでやめて下さい(涙)
というかキャップ被ってるとLITEのベースの人と間違われそう(笑)

シークレットゲストのVo.はもちろん誰もがわかってた林檎ちゃん。
クレイジーとキモチを素敵に歌い上げて去って行った林檎ちゃんは本当に美しかった。
ホントはじっくり林檎ちゃんを見たかったけど無理でした。
クレイジーのベースはなんてかっこいいんだろう。
向井アコエレのクレイジーが腹立つくらいかっこいいと思ったけど
やっぱりあのベースが最高。やっぱりZAZENの方がいいや。

明日のテナーも前で見たいなー。
向井アコエレも頑張って行くつもりです。

というわけで今日はこれでおしまい。


8/20 深夜2.5時〜♪のひなっち2日目@EZO
今度はお待ちかねストレイテナー


RSRサンステージの最前の柵はなかなかステキだよ。
単なる板に毛布を乗せただけという代物。
しかもやたらと高さがあるのでしがみつくのが難儀。
おかげで私の二の腕の内側にはしっかり青痣が出来た。いてーよ。

サンステはフェスとしては長めの持ち時間「60分」枠。
普通のワンマンだって1時間半のバンドなんだから
こりゃ〜もう満足度充分!の14曲を披露。
登場直後に前2人が中央に寄ったので一曲目はすぐわかったよ。

セットリスト

「TRAVELING GARGOYLE」
「PLAY THE STAR GUITAR」
「THE REMAINS」
「DISCOGRAPHY」
「Blue Sinks In Green」
「REMINDER」
「The Novemberist」
「ROCKSTEADY」
「BERSERKER TUNE」
「KILLER TUNE」
「YES,SIR」
「TENDER」
「MAGIC WORDS」
「Melodic Storm」


ホリエアツシは緑の襟ぐりの開いたT。下は黒っぽかった。

シンペイちゃんは木更津の族の皆様が着用されるような(←勝手な推測)
デカい日章旗?(朝日新聞のマークみたいなやつ)が
バックプリントになった白シャツ。中は紺タンク。
下はいつもの。髪は一部ひっつめ。

ひなっちは今日はキャップ無し♪
顔がちゃんと見えるよー!どうもありがとう〜(^^)
濃いグレーの“S(C?)ITY OFなんとか”って書いてある見たことあるT。
下はおなじみ細ストライプパンツ。
髪型は結局変わってないのかな?
たてがみが伸びて横がこざっぱりしてたから整えただけ?
でもあの髪型はとってもよく似合うし邪魔にもならなそうだから
ずっとあのままでもいいのに。どうせ変えちゃうだろうけど。

ホリエが初RSRなら私は野外テナーがなんと初めて。
ZAZENは何度もあるけどテナーはどんな風に聴こえるか
とっても気になっていたんだよ。

だってなんだかんだで参加者の大多数が道民のフェスだからね、
聴衆の“これが初テナー”率の高さは
ロッキンイベントの何十倍よ?ってやつ。
その証拠にロッキンでは考えられない現象が見受けられた。
「テナーT&ひなT着用者が驚くほど少ない!」
マジで初日なんか会場内でひなT着てるの私だけ?!
って感じだったもん。
そしてなぜか出演も無いのにやたらと目立つエルレT。

というわけでなんとなく悔しい私は
「ホリエー!ここでばっちり決めないとただじゃおかないぜー!」
などと勝手に戦闘モードに突入(笑)

結果はもちろんいいライブでした。
他の時と比べて特別いい出来栄えというわけでも無いけれど
ホリエの声は空気が澄み切って冷えて来た蝦夷の夜空に
美しく溶けて行ったし
(ノベンバリストは素晴らしかったよ!)
ギターだって(たぶん)問題無し。
なにげに結構飛び跳ねていた記憶がうっすらと(笑)
早くから襟元に汗染みが出来ていたから
かなり頑張っていたに違いないです。

シンペイちゃんはいつもどおりどんどんテンションが上がって
キモかっこよく変貌していき、なんと9曲目バーサーカーの時に
族シャツを脱ぎ捨てタンク一枚姿に!これはわりとレア!?
横と真後ろの女子がかなり喜んでいた(笑)
ひなっちはそんなことしないでね(笑笑)

そのひなっちは、通常のライブスペースほどには
前に出て来たり、うんと左に寄ったり、跪いて弾いたり…
という動きは少なかったけど、
アンプからシンペイ前の狭い範囲ではかなり暴れていた。
ドラム台にも何度も乗っていたような?!

ベースの音はお客の歓声にかき消されることも無く
クリアに力強く響いてかつ多彩な音色を生み出して、
それはもうこの二日間で見たどのベーシストにも真似の出来ない
“ひなっちにしか出せない音”だった。

こうして望み通り2回とも日向ベースをつぶさに見ることが出来て
大好きすぎるその音をまた耳にすることが出来て、
私はなんて幸せなんだろう…、そう思ったらまた涙目になっちまっただよ。

リマインダー、テンダーもすごくよかった。
でもコーラスはやっぱり聴きたかったかな。
今日はシンペイちゃんが一人で頑張っていました。

初めてお会いしたテナーファンの方が
「バーサーカーの時のひなっちのあのくねくねした動きはいったい何!?」
とちょっと驚いていたようで、
そういえば誰かも似たようなことを言っていたなー、と思った。
そしてZAZENのヤンキーの方も見慣れてる私には
あれはあまり違和感が無いのかな?!と気付く。
よくやってるからね、ああいう動きは。
でもテナーのひなっちしか見ない人には妙に映るらしいよ。
どうする、ひなっち?(笑)

MC。今日はひな&シンペイは無言ゆえ以下すべてホリエ。
久々に「俺たちストレイテナーといいます」の
正統派?挨拶を聞いた。

「夜の野外でやるのは初めてです。
何もここまで夜じゃなくても、とも思いますが」

「世界一のフェスだと聞いてきたんですが
誰が出るとか関係無く楽しんでいるお客さんを見て
今日そう思いました。また来たいです」

だいたいニュアンスはこんな感じ。
時間が長い割にはあまりムダなことは言わなかったね。

サンステージ下にはまず撮影カメラ用レールを敷いた段があり
さらに下に地面があるという二段構えの作り。
おまけに先に書いたように最前の柵がやたら高いから
今日は無いだろうと読んでいたシンペイダイブ。

お約束はきちっと守られMAGIC WORDSで見事に
無理やり飛び込まれました、ナカヤマ様。やはり右側。
しかも今日は階段がホリエ側だったので左側は完全に蚊帳の外。
私はひなっちがよく見えるからべつに来なくていいけど(笑)
なぜ左側に飛び込まないか知りたいとは常々思っている。

とりあえず、ひなっちがとにかくかっこよかったなーというのがオチ。
(オチなのか!?)
もう最高のベーシストだーーーー♪♪

8月が終わる

2006年8月31日 日常
夏休みが終わる。子供らとのバタバタした夏が終わる。

更新サボりまくり。
これから怒涛のRSRレポというかだらだら日記を一気にアップします。
まずは現地にて携帯で書いた簡単なレポ2連発ZAZEN&テナーを再現。
中身はあまり無いです(笑)
というかほとんどベースの人のことしか書いてません(笑笑)
いえ、一生懸命生きてました。日記更新をさぼっていただけです。
では恒例の?今日まで何をしていたか、を書きます。


7/28(金)
頼みもしないのに母がチビ子に買う約束をしてしまったDSソフト
「たまごっち ぷちぷちおみせっち2」を取りに実家近くのショッピングセンターへ。
ついでに実家そばの海浜プールに子供らを連れて行く。
そして母に頼まれた買物もする。
運転が出来るようになって一段とフットワークが軽くなり
行動半径がさらに広くなった。
子供らはどうでもいいが(笑)母の役に立てるのがとても嬉しい♪
るんるん気分で車を走らせていた時にダンナからのメール。
(もちろん止まった時に読みました)
なんかいいことでも書いてあるのかと思いきや!
「明日出勤になった。ライブの件は対処よろしく」

がーんがーんがーん。翌日は中尾さんのライブだったのに!!
けれどひたちなかとRSR前であまり無茶も出来ずこの日はやむを得ず諦める(涙)


7/29(土)
長女の理科教室の送迎が終わったらライブに行くはずだったのに
ダメになったのが悔しくて子供らを連れて都心に遊びに行く。

かねてから関心のあった岡本太郎の壁画「明日の神話」がどうしても見たくて
日テレのある汐留へ。
夏休みでいろんなイベントが催されていて思った以上に楽しめた。
子供らもご機嫌。よかった。
でも壁画に関しては不満がいっぱい。
もちろん作品に対してではなくその展示場所について。
日テレの娯楽イベントの一貫に組み込まれてしまい壁画の前にはカフェ。
すぐ隣ではお笑いやらマジックやらのショー…。
作品のテーマが「原爆」であることに対しての配慮がもう少しというか
もうだいぶ欲しいところ。
静かにじっくり鑑賞する環境を用意すべきだと思った。
ただそれを差し引いても生で見るその迫力は凄まじい。
そしてバラバラになっていたパーツを修復した跡が見てとれる
裏側まで公開してくれたアイデアは素晴らしいと思った。

夕方仕事が終わったダンナと合流。
…そんなに早く帰れるんだったら私ライブ行けたじゃん…(涙)


7/30(日)・7/31(月)
8/1からの長女の合宿の準備&家の片付けいろいろで過ごした。

この日一般発売のpillowsとGRAPEVINEのリキッドルームライブのチケットは
諦めかけていたけれど、
なんとpillowsファンのDさんがリキッドに直接並んで私の分もGETしてくれた!!
猛烈に感謝して喜ぶ♪パーマをかけたというさわおさんの髪を
見るのが今から楽しみ!
そしてフェスでしか知らないバインをようやくまともなライブスペースで
聴けるのが嬉しい。


8/1(火)
長女の合宿の出発時集合場所は中野駅前。時間はなんと朝8時。
…早朝から二人を連れて都心へ。めんどくさー。
かといってせっかく早くから行動を開始しておいてそのまま帰宅するのも
もったいないということで昨年同様
チビ子と二人でそのままサンリオピューロランドへ。
都合よくこの時期には加入してる生協で半額近いお値段で
パスポートを売り出しているのでもちろんそれを予め用意。
さすがに開園時間の9時半から夕方5時半まで居ると
全てのアトラクションをばっちり堪能出来る。
…でももう行かなくていいなー。来年の合宿の時はどこに行こう!?


8/2(水)
前日たっぷり遊んだせいかチビ子が珍しくお昼寝をしてしまい
買物に出そびれる。
ま、たまには一日出掛けないのもいいよね。
ちなみに昨年はピューロランドの翌日にApple Store Shibuyaで
ZAZENのフリーライブを観ました。もちろんチビ子も(笑)


8/3(木)
合宿先の福島から帰京する長女を迎えに夕方再び中野へ。
途中以前から行きたかった本郷三丁目の輸入文房具屋さんに寄る。
「ペットボトルはなるべく買いたくないけど水筒は重いし量が入らない」
夏の子連れお出かけのそんな悩みに応えてくれそうな
アルミのかわいいドリンクポットを発見。
2600円ちょいと、主婦としてかなり悩む値段。
でも10分くらい迷いに迷って思い切って購入。えへへ。

長女を乗せたバスが帰ってきたのは当初の予定5時半を大幅に遅れて6時過ぎ。
蚊だらけの公園で散々待たされ結局家に帰れたのは8時過ぎ。
やれやれ。。。…頼むから来年は家から一人で行ってくれよ…。(荷物があるから絶対無理・涙)


8/4(金)
今日からRIJFがスタート。
見たいメンツてんこ盛りだけどまさか3日連続行くわけにもいかず
この日は素直に諦める。
…DJハヤシが見られないのが哀しい…。

午後から「ららぽーと」に子供らを連れて行きポケモン映画を見せる。
もちろんもう私は一緒には入りませんが(笑)
2時間ほど自由になるのであっちの店こっちの店とぶらぶら覗く。
…でもお金無いんだよね、ライブばっかり行ってるからね(苦笑)

8/5(土)
いよいよRIJF参戦!!というわけで続きはまた別に!
いきなりですがBONNIE PINKってすんごい前から歌ってるはずなのに
なんでいまだにあんなに若くてキレイなんですか?
いったいあの人はいくつでデビューしてるんだ??
なにげなく「A Perfect Sky」が気に入ってたりする近頃のワタクシです。
(買わないけどね、ごめん)


さて子供らの夏休みに突入して今日で一週間。
…まだたったの一週間……。

そりゃあ終業式と初日はね、私は子供らをとっとと実家に連れて行って
テナーライブ行きましたよ。えぇえぇ、2days行きましたとも。
好き勝手なことやってますわよ。

でもさ、それって大正解だったと思ったわよ。
だって、その後から今日まであたしゃマジメーにちゃんとおかあさんやってるけどさ
まったくもうチビ子は5分おきに「ねぇおかあさん」「ねぇねぇおかあさん」と
呼びにきてはしょうもないことを喋ってるし
長女は長女で一日中漫画読んでるか本読んでるかゲームしてるか
また本読んでるか…の繰り返し。
なんてインドアな娘なんだろう…(呆)

そしてとにかくいつもどちらかが、もしくは二人そろって声を出しているから
やかましくて音楽を聴く気にもなれない…。
静かに暮らしたい…(涙)

長女なんてもう5年生なんだからもう少し役に立って欲しいのに
やることが幼児と大差なくてホントに困りモノ。
今日なんて朝食時にちょっと家から出ていて戻ったら
「おかあさん、牛乳無くなったから新しいのを開けたよ」と言うので
そーかそーかと適当に返事していて少し経った後、その空いた牛乳パックを
片付けようと探したのにどこにも無い!!なぜ?

と思ったら開けたばかりの新しい牛乳と並んで冷蔵庫にちんまり収まってたよ。

……空の牛乳パック冷やして何をするつもりなんだ?お前さんは?!


こんな人たちとあと1ヶ月ちょい毎日朝から晩まで一緒に過ごすのかと思うと
この週末にFUJI ROCKに行ったって罰は当たらないような気がしてきた。

皆して「フジロック♪フジロック♪」ってるんるん(古)しちゃってさー。
くーーー。行くことにしちゃえばよかったよーーーーー!!
テナーの晴れ舞台見たかったよーーーーーーー!!(号泣)

この仇(?)は必ずやEZOで取ったる!!ぐすん。
7/15(土)Lostage主催イベント“SHOWNEN”に行ってきました。

Lostageは全然知らないのだけど、
元ナンバガの中尾憲太郎さんのバンドSloth Love Chunksが
一緒に出ると知り、家を空けやすい土曜日だったので即チケットを取りました。

……………………………………………………………………………………

さっさと目的地に行けばいいものをちょっと余計な寄り道をしたばかりに
下北到着が開場5分前。
整理番号10番台と良かったので一応焦ってシェルターにダッシュ。
ぎりぎりセーフ。けれど案の定番号無視で入場開始(笑)

中に入ってもさすがにがっつく人はおらずステージ前はまばら。
ここで頑張る必要も無いのはわかってたけれど、せっかく来たのだから
中尾さんが弾くところをしっかり見ようとそのまま最前に収まる。

シェルターは昨秋のテナー・スパルタ・LITEのイベントで来たきり。
あの時は当然ながらぐっちゃりの人だったから
ひなっちしか見た記憶が無い(いや、いつもそうだけどね)。
ステージこんなに狭かったんだなーと改めて思う。
天井も低い!ナカヤマ殺しだね!!(笑)

中尾さんのベースがすぐ目の前に置いてある。
ナンバガの映像にいつも写ってるあのベース。じわり感激が…。

程なくふらりと中尾さんが登場。


【Sloth Love Chunks】

昨年12月の渋谷屋根裏以来2度目。
前回もたしか思ったこと。
当たり前だけどナンバーガールとはまるで違う音なので
すぐには眼前の中尾さんと「ナンバガのベース」とが結びつかない。
そしてogさんのギターの音がかなりデカいせいで
ベース音が聴き取りづらくてちょっと苛立ちさえ覚える。
でもベースの音だけが鳴り響く瞬間
ぐっと骨を掴まれるような感覚、ばーっと鳥肌が立って
意識が遠のくような奇妙な感動が渦を巻いて泣きそうになる。
紛れもなく中尾さんのベースだ。

中尾さんもひなっちも「ハードピッカー」(ウッドペッカーみたいだね)。
だから好きなんだ。けれどその弾き方は全然違う。
二人ともピックを激しく動かすからそれぞれのベースの
ピックが当たる部分が削り取られて剥げてしまっているんだけど
その場所も見事に違っている。おもしろいよね。

ひなっちは弦に対して垂直に鉈を振り下ろす感じ。
その豪快にしてどこか温かみのあるざっくり感がたまらない。

中尾さんのピックは弦を斜めに切り裂く鋭利なナイフ。
痛くて怖いよ。そしてその緊張感が魅力だよ。

刃物に例えるなんて不穏当で申し訳ないけれど、
そもそもこの二人を比較するのもおかしな話なのかも知れないけれど
私にとって「かっこいいベースを弾く人」といえば
もうこの二人しかいないので、ついついひなっちの弾き方を
思い浮かべながら中尾さんを見てしまっていた。

中尾さんはピック弾きオンリーなのかな、指で弾くのは見たことが無い。
けれど弾き方が多彩。見ていて全く飽きない。そこはひなっちと同じ。

そして今回思ったのは中尾さんはギターを弾くように
ベースを弾くんだな〜ということ。
うまく説明出来ないけれどひなっちもそういうところがあると思うので
これは共通する魅力なのかも。

あとの新発見は中尾さんも右手を後に回すことで
タイミングを計ったりリズムをとったりするということ。
これはひなっちが主にZAZENでやるけれど
その仕草がめちゃくちゃかっこよくて大好き。
でも他の人がやるのは見たことがなかったの。
中尾さんもやるんだーー!となんだかすごく嬉しかった。

バンドの音の感想。
1時間ほどやったけれど前回よりはVo.がこなれてきた印象。
でもやっぱりあまり歌はうまくはないね。
けれど佳世さんのギターの音は好き。柔らかくて中尾さんの音に合う。
今回はどうもogさんのギターの音が私にはダメみたい…と感じた。
あのキンキンとした音色が苦手。
これは好みの問題というか要するにベースの音をはっきり聴きたいが
故の感想かもしれない。

全体的に全員が主張しすぎているのかな。
たとえばZAZENはカシオマンだってすごいギターを弾いているのに
ひなっちのベースと音が全く喧嘩をしない。
全員がちゃんと押したり引いたりの駆け引きをしながら
演奏してるって感じ。
ナンバガもそうだよね。
Slothは4人のうち1人が演奏していない時の方が
かっこいい音になっていた。

Slothライブは29日も渋谷であるのでチケットは取ってある。
うーーん、中尾さんが弾くところはまだまだ見たいけれど
バンドが好きかと訊かれたら「困る〜困る〜」 (汗)

出番が終わった後、中尾さんは普通にお客と一緒にLostageを見ていた。
一度くらいお話してみたいけれど
「ナンバーガールが好きです」とは言えないよね〜。
でも他に言うことも無いよね〜(汗)


【Lostage】

今年3月に新宿LOFTでVOLA、toeとスペシャ列伝に出た時に
行くはずだったけどチビ子の発熱で断念したので今回が初聴き。

20代後半かな?わりと落ち着いた雰囲気。
Vo.の五味さんは小泉総理にそっくり。本当にそっくり。
そしてなんと苦手なベースヴォーカルだった…。

ベース好きの私から見れば
「ベーシスト」と「ベースヴォーカリスト」は全然別モノ。
どんなに頑張ったってベースだけ弾いている人より
かっこいい音は歌う人には出せないと思う。
ただ単にリズムを刻むだけになってしまうと思う。
Sloth終了後はうしろに下がってしまったので
五味さんの弾き方は見えなかったけれど音はかなりかっこいい。
私の好きな音を出してくれる。それだけに歌いだすとがっかり。
正直歌そのものにもあまり魅力は感じなかった。ごめん。
ベースだけ弾いてくれんかなーと思った。

けれどバンドそのものは悪くないな。好きかも。
最初はいまいち全員が走りすぎという感があって
嫌いな「全員自己陶酔バンド」かと思ったけれど
だんだんと落ち着いてきていい雰囲気になっていた。
左右のギターのどちらかがVo.五味さんの弟らしいんだけど
顔が似てないみたいでわかりませんでした。

左側のギターの人がかわいい顔をしていたので
ちょっと演奏の合間の様子を見ていたら
なんと前に出た中尾さんが飲み残して置いていたビールを飲んでいた。
一応躊躇していたけれどね、飲みたかったのかなー。笑えた。

そして注目すべき点がひとつ。
後方からだからちらっちらっとしか見えなかったけれど
どうもドラマーにナカヤマのニオイを感じた。
叩き方が激しそう。要再確認(笑)

CDもちょっと聴いてみたいかなーと思っていたら
この方々ロッキン5日「WING TENT」に出るのね。
チェックチェック♪

ところでVo.の五味さんは「MCが下手で…」を再三繰り返していたけど
全然そんなことはないと思った。
奈良から来てるそうだけど、ゆったりはっきり喋るのでとても聞きやすい。
MCって内容どうこうより、いかにきちんと伝えられるかだと思うから
その点五味さんはばっちりだと思うよ。
中尾さんなんて声こもってておまけに早口だから
何言ってるのか全然わからないもんね(笑)

でも五味さんも言ってたけど「MC聞かせに来てるんじゃなくて
ライブやりに来てる」んだからいいんだよね。
私もライブが良ければ喋りはいらん!派ですから。
ヤバイ。良すぎ。
ひなっちかっこよすぎ。
ナカヤマ疲れすぎ。
ホリエの髪が茶色すぎ(笑)

今日の新木場STUDIO COASTも行きます。
ツアーファイナル。
昨夜は新曲を披露してくれました。
今日は何が出るかな?!

レポは…ひなっちしか見てないからどうでしょう?(笑)
書けたら改めて載せます。
そう書いて載せてないレポがたくさんありますが(笑)

いい夜になりますように。
「アジカン、初のアリーナツアー」というニュース?は
かなり話題になっているのですね。
あたしゃ夜にナノフェス一緒に行ったMちゃんからのメールを見るまで
知りませんでしたわ。

“アリーナ”っていうからすぐ「あ、横浜アリーナか」って思ったんだけど
なんとわが地元の幕張メッセも入ってたからびっくり。

だってあそこアリーナじゃないじゃん。
広辞苑見たけど「舞台を観客席が四方から取り囲む形式」って書いてあるよ。
幕張は違うじゃん!!

…なんて重箱の隅をつつく気はさらさら無くて、即思ったのは
「次はエルレも幕張だな」ってこと(笑)

今年はエルレもアジカンもワンマンは先行全滅。
まぁ1月にエルレの(一応)ワンマンにアジとB-DASHが
ゲストだったライブには行けたけど、
どちらかというと完全ワンマンがよかったのよね。
でもぜーんぜん取れやしない。
テナーと違って先行で取れなかったらそれでもういいや〜程度だから
このぶんじゃもはや二度とアジとエルレはワンマンで
お目にかかれないんだろうなって思ってた。

そこへきてこの情報。
いくらなんでも幕張なら1枚くらい取れるんでないのぉ〜〜?!
だいいち「実家の庭先」と言っていい(うそつけ)幕張メッセで
やるってのに行かないわけにもいかないわよね〜〜〜。
MPで当たるといいなー。


でもって幕張ネタもう一個。
なんなのよ、いったい。まだRIJFも始まってないってのに
もはやCDJの話が出てるなんて!!!

それも今年からやれ大阪でも開催だの元旦もやるだのもうわけわかんない。
冗談じゃない、こちとら29、30日は何とかなるけど
大晦日と元旦は家族のために過ごす普通のおかあさんなんだい!
行けるかよーーーーーーー!!!(涙)

あぁいっそのことRIJFみたいにテナーもZAZENも出ないでいてくれたら
どんなに気が楽か…。

こんなことをあれこれ考えていたらあっという間に秋が来て年末に突入しちゃうわけね。
いや〜〜、恐ろしい恐ろしい(笑)


ところでアジカンアリーナツアーの会場でひとつ気になる場所が…

「北海道立総合体育センター きたえーる」

……きたえーる???鍛える?北エール?
ちょっと面白すぎて困りました(笑)

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